痔核に対するレーザー手術


● 社会保険中央総合病院大腸肛門科センター碓井芳樹先生が平成12年に発表され
 
た、痔核に対するレーザー凝固法を始めました。

● 手術時間が短く術中の出血も少なく、術の痛みが少なく、入院期間が短くなります。

 

半導体レーザー装置DIOMED25

 

1) 痔核内にICG溶液を注入 2) 半導体レーザーを照射 3) レーザー照射後

3)のあと、患部は漬瘍となり、その後ポロリと取れる。

 

月刊「新医療」
新宿区●社保中央総合病院大腸肛門病センター
痔の治療に半導体レーザ0凝固法を開発
2001年11月号より

 

利 点
欠 点

● 出血や痛みがほとんど無い。

● 副作用がほとんど無い。

● 短期の入院で行える。

● 内痔核は完全にはなくならない。

● 治療法が新しすぎて評価できるデータがまだ少ない。

● 内痔核以外の疾患は適用が無い。


● レーザー照射後の周りが腫れる可能性がある。

 

レーザー治療の利点
1) 内痔核を切ったり、焼いたりせず、低出力のレーザー光線を当てるだけなので表面がただれたりはするが、ほとんど出血や痛みはない。

2)内痔核ピンポイントに低出力レーザーで照射するため理論的に副作用がなく、必要なら何回も繰り返すことができる。

3)3泊4日1週間以内の短期の入院で行える。

 

 

当医院では痔核に対するレーザー凝固法を導入しています。


● レーザー凝固法は、何よりも痛みが少なく、合併症も少なく、入院期間が短いという利点が
   多いため 評判が良く、当医院では症状応じて、積極的に治療に導入しております。

● 詳しくは、手術担当医にご質問ください。