欧米では女性の8人に1人が乳癌に罹ると言われています。 我が国でも最近急速に乳癌は増加しており、約9人に1人が乳癌に なると言われています。 今後日常生活の欧米化に伴い乳癌患者は増加するものと思 われます。 乳癌は早期発見さえすれば特殊な場合を除いてはその余后 は比較的良好です。 癌検診には触診によるものと画像診断によるものとがありま すが、欧米では主に画像診断によって、我が国では主に触診 によって行なわれています。しかし、触診によるものでは、は っきりとしたしこりがある場合を除いては、検者の主観や経験 に左右されやすく不十分です。 そこで、当院では患者さんが希望されれば ●触診 ●超音波診断装置 (5mm以上のしこりに対して有効) ●乳房レントゲン撮影装置 (5mm以下のしこり、しこりをふれない乳癌に有効) を用いた三重のチェックにより、乳癌検診を行っております。 乳癌検診を希望されます方はどうぞ受付までお申し出くだ さい。その他、お乳の痛みや乳頭からの異常分泌について もご相談ください。 ※過去資料1. ※過去資料2. |
●乳房レントゲン撮影模様 将来、急増が予想され る乳癌の早期発見の ために全自動乳房専 用X線装置を導入して 高度な乳癌治療を行 います。 |